大切にしたい「初」もの。

こんにちは。リトルステップ塾担当の渡部(わたなべ)です。

 

さて、今週より、中学生は今年度初の期末テストが行われます。中学1年生にとっては、人生初の期末テストですね。

 

今回の期末テストは、今年度1年間で行われるすべての中間・期末テストの中で、最も重要なテストだと私は思っています。

 

というのも、何事もそうですが、私は「最初が肝心」だと思っているからです。

 

 

だいたい、初めてやった努力の量や結果が、そのあとの自分の努力や結果の基準になります。

たとえば、今回の第一回目の期末テストで、10の努力をした人は、その10の努力は次のテストの努力の基準になり、100の努力をした人は、100の努力が次の基準になります。また、今回のテストで5教科360点取った人は、その点数が次のテストの目標設定の基準になりますし、450点取った人は、そこが次のテストでも最低基準になります。

 

つまり、今回どれだけ一生懸命に努力をしたか、またどれだけ良い結果を残せたかというのが、2学期以降のテストに対する姿勢を決めるのです。

 

だから、今回のテストは絶対に準備を怠ってはいけません。手を抜いてさぼってはいけません。

 

今回がんばれなかったことに対する後悔や反省はすべきではないです。

むしろ「今回こうやってがんばってこういう結果が出たから、次はこうやってがんばってみよう」というポジティブな反省ができるようにならなければいけません。それが次のテストでのさらなる成長につながります。

 

だから、今週から始まる「第1回目のテスト」を大切にしましょう。

 

 

リトルステップ 塾担当 渡部 岳(わたなべ がく)

投稿者プロフィール

watanabe
watanabeリトルステップ塾講師
リトルステップで学習塾を担当している渡辺です。
高畑小学校→道塚小学校→六郷中学校→東京高等学校→明治大学政治経済学部。
大学では『都市政策』専門家の市川宏雄教授のもとでゼミ活動を行い、その中で大田区長に対して「大田区の外国人観光客向け観光プラン」の政策提言を行いました。また、文学部で教職員課程の教授でもある齋藤孝教授から2年間教育方法・授業論等を学び、その教えを基に現在教育活動を行っています。
2019年3月まで学校現場でクラス担任をやっていて、現在も非常勤講師として学校現場に携わっています。
学校と塾と家庭の連携を図り、子どもたちをより良い進路へと導いていけるように最善を尽くします。よろしくお願い致します。