小学生のうちから勉強すべきことは?

小学生のうちに勉強しておくべきことって?

こんばんは!学習塾リトルステップの瀧田です。

最近、保護者の方からよくいただくご相談のひとつが
**「小学生のうちに何を勉強しておけばいいですか?」**という質問です。

中学受験をするわけではないけど、勉強の習慣はつけておきたい。
将来困らないように、今のうちから準備をさせたい。
――そんなお気持ち、よくわかります!

そこで今回は、「小学生のうちに身につけておきたい力」について、教科別・習慣別にわかりやすくまとめてみました。


 教科ごとの“土台”づくりがカギ!

小学生の学びは、すべて中学以降の土台になります。

教科 小学生で意識したいこと
国語 読解力・語彙力・感想を書く練習
算数 計算の正確さ、図形の感覚、文章題に強くなること
理科 「なぜ?」と考える習慣、観察や実験の楽しさ
社会 地図や年表に親しむ、ニュースに関心を持つこと
英語 音やリズムに慣れる、英語=楽しい!という感覚

「正解を出すこと」よりも、「自分で考える力」を育てることがポイントです。


勉強だけじゃない!“学ぶ姿勢”を育てよう

実は、小学生のうちにもっとも身につけてほしいのは…

「勉強のやり方」
「学びを楽しむ心」
「自分でがんばる力」

です。

たとえば――

  • 毎日10分でも机に向かう習慣

  • わからないことを自分から聞ける勇気

  • 調べたことをまとめてみる力

  • 「できた!」を積み重ねることで育つ自信

こういった“学びの体力”が、中学生になったときに大きな差を生みます。


 今しか育たない「非認知能力」にも注目!

最近は教育界でも、「非認知能力」が注目されています。

これは「テストの点数では測れない力」のこと。

具体的な例
粘り強さ 苦手な問題にもコツコツ向き合える子に
好奇心 「もっと知りたい!」という気持ち
協調性 友達や先生との関わり方が上手になる
自己肯定感 「自分はできる」と思える心の土台

小学生の今こそ、こうした力を育てるチャンスです。


✅ まとめ:中学から伸びる子の“共通点”

中学生でグンと伸びる子には、こんな共通点があります。

  • 小学生のときに「勉強=嫌なもの」と思っていない

  • 小さな成功体験を積んで、自信がある

  • 「わからない」をそのままにしない姿勢がある

つまり、小学生時代は「学力の準備」よりも、
「学び方の準備」が何より大切なんです。


「うちの子、勉強が苦手で…」と感じている方も大丈夫。

焦らず、小さな“できた!”を一緒に積み重ねていきましょう!

気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。

投稿者プロフィール

takitaリトルステップ塾講師
学習塾リトルステップの瀧田と申します。
大学時代には外国語学部にて英語の勉強をしながら
英語の教員免許取得に向けて勉強してまいりました。
六郷出身であることを活かして、地域No.1の学習塾を目指していきます。
よろしくお願いいたします。