こんにちは!学習塾リトルステップの瀧田です。
動画媒体をみていると、「英単語は書いて覚えるな!書くのは時間の無駄!」といった
内容の動画が流れてきます。
間違った内容ではないのですが、誤解を招く内容になっていたりするので(特に小中学生)、
今回はそれに関して話をしていきたいと思います。
英単語を書かずに覚えるということ
英単語を書かずに覚えることはたしかに間違っていません。
今でも私は英単語の勉強をしていますが、たしかに書いて覚えるということはしていません。
これには以下の理由があります。
①書く必要がないから
どういうことかというと、私が今でも勉強するような英単語は基本的に書くタイミングがありません。誤解を恐れずに言うと、それくらい難しい単語で英作文で使うタイミングがないということです。英語の文を読んだ時に、意味が分かれば十分だからです。
②発音とスペルの規則を理解しているから
分かりやすく例を挙げてみます。
~する人を表す’er’というものがあります。
teacher「先生」、player「選手」などの’er’のことです。
これは、カタカナで表せば「アー」と発音します。
こういった単語の蓄積があれば、
「アー」と発音するものは’er’と書くんだなと法則を自分なりに見つけることができます。
※「アー」全てが’er’ではありません。
つまり、単語の基礎力があり上記のような法則を理解していれば、
わざわざ書く必要がないのです。
英語の基礎力があれば、英単語を書かずとも英単語をたしかに覚えることができるのです。
英語の基礎力って?
では、英語の基礎力ってどのくらいのレベルなの?という疑問が湧くと思います。
定義するのは難しいと思いますが、
英語の基礎力=中学英語
だと思います。
完璧まではいかなくても、中学英語を習得しているレベルで英語の基礎力がある
と言っても問題ないと思います。
中学英語で出てくる英単語は書けた方がいいです。英作文や実際の英会話でも出てくるような単語ばかりだからです。さきほどの書く必要がないに該当しません。
書いても問題ないということ
その英語の基礎力を付けようとしている中学生が英単語を書かずに覚えるというのはなかなか難しいです。もちろん、書かずに覚えることができる中学生もいますが。
特に英語を勉強しはじめた子のなかには、アルファベットがちゃんと書けない子もいます。dとbを間違えるは起こりえます。なにより私が何度も目の当たりにしています。
そういったことも考慮するとなおさら英単語は書いたほうがいいと私は考えます。
投稿者プロフィール
- リトルステップ塾講師
-
学習塾リトルステップの瀧田と申します。
大学時代には外国語学部にて英語の勉強をしながら
英語の教員免許取得に向けて勉強してまいりました。
六郷出身であることを活かして、地域No.1の学習塾を目指していきます。
よろしくお願いいたします。
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