俺か、俺以外か。

「世の中には二種類の男しかいない。俺か、俺以外か」

 

ホストでファッションモデルでもあり、タレントでもあるローランドさんの考え方や生き方が集約された本、『俺か、俺以外か。ローランドという生き方』(ROLAND著/KADOKAWA)からの引用です。

「俺か、俺以外か」

 

とても傲慢で、不遜で、自己愛に満ち溢れていて、この言葉に嫌悪感を示す人もいるかもしれません。

 

でも、ローランドさんはそういう生き方を貫きます。

 

 

決して、他人と同じ道を歩まない。

先人や大人が敷いたレールの上には決して足を踏み入れない。

自分が他の人とは違う特別な存在であると信じ、たとえ自分以外の100人中100人が自分の生き方を否定したとしても、その100人全員が間違っていることを証明するために、自分の道を信じて我が道をひたすらに歩み続ける。

 

その生き方の貫徹が、ローランドさんの今の成功を導いています。

 

 

 

他人の生き方を否定して周囲の人と同調して生きることは楽なことです。

一方で、周囲からの批判を真っ向に受けながらも、自分自身の生き方を貫いてきたローランドさんはおそらく、相当な覚悟と自分自身への厳しさをもって生きてこられたのだと思います。

みなさんは、そのぐらいの覚悟をもって自分の人生を歩んでいるでしょうか?

 

 

 

 

 

今、中高生は受験真っただ中です。

あなたが選んだ志望校は、本当にあなたが心から行きたいと願って志望した学校なのでしょうか。

 

親や先生から勧められたから。大学に入らなければいけないという社会の風潮だから。そんなに行きたいところじゃないけど、とりあえず受ければ受かりそうなレベルの学校だから。

 

そんな理由で志望校を選んだりしていないでしょうか。

 

 

ローランドさんは言います。

 

「カッコ悪く勝つぐらいなら、美しく負けるほうを選ぶ」

 

 

まさに受験生にとっては、「俺か、俺以外か」の生き方を選択する時なのかもしれません。

 

たとえ負けても、「俺」らしい、カッコいい生き方を、みなさんにも貫いてほしいと思います。

 

 

 

 

リトルステップ 塾担当 渡部岳(わたなべがく)

 

 

 

 

 

投稿者プロフィール

watanabe
watanabeリトルステップ塾講師
リトルステップで学習塾を担当している渡辺です。
高畑小学校→道塚小学校→六郷中学校→東京高等学校→明治大学政治経済学部。
大学では『都市政策』専門家の市川宏雄教授のもとでゼミ活動を行い、その中で大田区長に対して「大田区の外国人観光客向け観光プラン」の政策提言を行いました。また、文学部で教職員課程の教授でもある齋藤孝教授から2年間教育方法・授業論等を学び、その教えを基に現在教育活動を行っています。
2019年3月まで学校現場でクラス担任をやっていて、現在も非常勤講師として学校現場に携わっています。
学校と塾と家庭の連携を図り、子どもたちをより良い進路へと導いていけるように最善を尽くします。よろしくお願い致します。