君は、強いチームに入りたいだろうか??
それとも弱いチームに入りたいだろうか??
私は小学3年生の時から野球を始めて、小学校の時に入っていたチームはとても弱かった。常に負けることが当たり前で、1回勝ったら監督もコーチも親もみんなが大喜びするようなそんなチームだった。
私は、中学生になったらそういう弱い負け癖のついているチームで野球をするのは、子どもながらに嫌だと思っていた。
それで、中学は当時でもかなり全国レベルで強かったチームに入部することに決めた。
勝つことが当たり前。負けたら半殺し。そんな感覚のチームだった。
絶対に勝ちたいし、負けるのは絶対に嫌だから、それなりに努力した。
私たちの代は、過去のチーム成績の中でもかなり弱くて、監督からは「最弱」と呼ばれていたのだが、それでも都大会3位になったり、全国大会に出場できたりと、それなりの成績を残した。
この感覚は、大人になった今もあって、やるからには自分の身を、結果を求められる厳しい世界に置いておきたいというのがある。そうでないと、結果が出ないんじゃないかと、なんとなく自分で思っているから。
実はこれは勉強にも言えて、私は高校受験に失敗して不本意ながら私立の高校に入ることになった。
相当、悔しかった。
悔しかったから、クラス選択の時に「選抜クラス」という、他のクラスよりも大学受験に向けてそれなりに勉強をするクラスに入ることに決めた。
それに加えて、そのクラスメイト全員にも絶対に負けたくないという、謎の強い競争心を持っていた。
そういうこともあって、高校3年間ずっと成績上位で、大学も一般受験で志望校に合格することができた。
今、塾講師・教師として、中学生や高校生の子どもをみていて思うこと。
「なぜ勉強を妥協できるの?」
ということ。
自分が高い目標をもって、強い自分であろうとするなら、絶対に勉強の妥協はありえないこと。
逆に、「成績悪くてもいいからとりあえずちょっと勉強すればいいや」というのは弱者の思考。
私の本音としては、全員が成績上位者のチームに入ってほしい。そして、その中で切磋琢磨して成績を競い合ってほしい。
そんなふうに、思っているのです。
リトルステップ 塾担当 渡部岳(わたなべがく)
投稿者プロフィール
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リトルステップで学習塾を担当している渡辺です。
高畑小学校→道塚小学校→六郷中学校→東京高等学校→明治大学政治経済学部。
大学では『都市政策』専門家の市川宏雄教授のもとでゼミ活動を行い、その中で大田区長に対して「大田区の外国人観光客向け観光プラン」の政策提言を行いました。また、文学部で教職員課程の教授でもある齋藤孝教授から2年間教育方法・授業論等を学び、その教えを基に現在教育活動を行っています。
2019年3月まで学校現場でクラス担任をやっていて、現在も非常勤講師として学校現場に携わっています。
学校と塾と家庭の連携を図り、子どもたちをより良い進路へと導いていけるように最善を尽くします。よろしくお願い致します。
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