近年の働き方で、ABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)の考え方があるということを以前にニュースで耳にしました。
ABWとは簡単にいえば、仕事内容に応じて働き場所を選ぶという形態の働き方です。
例えば、デスクワークは仕切りのある個別ブースの部屋で仕事をし、ミーティングなどはカフェのようなオープンスペースで行う
などといったようにその目的に応じて場所をフレキシブルに変えていくスタイルです。
このスタイルを私は勉強にも応用できると考えています。
まず、勉強する環境をある一定時間ごとに変えていくというのは頭のリフレッシュになります。
また、数学のようなたくさん集中して問題を解くような学習は静かなスペースが良い、社会などの暗記系の科目はちょっとヒーリング音楽のかかっているような堅苦しくない落ち着いた場所の方が効果を発揮するなどというように、それぞれの科目の特性に応じた環境を選ぶというのは学習効率に良い影響を与えてくれます。
勉強は机の上で黙々とやらなきゃいけないという固定観念は、新しい働き方と共に変えるべきものだと私は思っています。
時には黙々と、時には友達とアウトプットしながら、時には音楽を聴きながら、時にはコーヒーでも飲みながら、
いろんなスタンスで勉強していくことで、ある一つの学習のやり方でうまくいかなかったときに、瞬時に次の打開策を見いだせるようにもなります。
ぜひ、自分の学習法にあった環境をいくつも探してみましょう!!
キーワードは、
ABS(アクティビティ・ベースド・スタディーング)です。
塾担当 渡部岳(わたなべがく)
投稿者プロフィール
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リトルステップで学習塾を担当している渡辺です。
高畑小学校→道塚小学校→六郷中学校→東京高等学校→明治大学政治経済学部。
大学では『都市政策』専門家の市川宏雄教授のもとでゼミ活動を行い、その中で大田区長に対して「大田区の外国人観光客向け観光プラン」の政策提言を行いました。また、文学部で教職員課程の教授でもある齋藤孝教授から2年間教育方法・授業論等を学び、その教えを基に現在教育活動を行っています。
2019年3月まで学校現場でクラス担任をやっていて、現在も非常勤講師として学校現場に携わっています。
学校と塾と家庭の連携を図り、子どもたちをより良い進路へと導いていけるように最善を尽くします。よろしくお願い致します。
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