かみさまは小学生!

 『かみさまは小学5年生』(サンマーク出版/すみれ 著)

 今回は小学生から大人の人まで読んでほしい一冊をご紹介します。

 著者のすみれちゃん小学5年生です。でも、彼女は普通の小学5年生ではないんです。

 

彼女は「空の上の神様とお話しすることができる」という力を持っています。

 そんなすみれちゃんが著書『かみさまは小学5年生』の中で、神様が人間に与えてくれた使命、神様が「私」をこの世に誕生させてくれた理由、人間の生き方やあるべき姿などを、空の上の神様に代わって教えてくれます。

 一部すみれちゃんの書いた言葉をご紹介します。

『世界にとったら、ひとりひとりがたからもの。みんな自分の意見をもっていて、みんないろんな考え方があるでしょ?そのいろんな意見で、どんどん地球をキレイにしていける。ひとりひとりの力ってじつはすごく大きい』

『人間はホームランを打とうとすると、失敗する。だからヒットでいい。人生もいっしょ!!もちろんホームランをぜったいに打とうとするなとは言ってない!!ただ、かんぺきを目指さなくても意外に幸せに生きられるよ』

『えがおには、すごい力がある。ひとりが、えがおになれば、みんなもえがおになれる。えがおは、えがおをよぶ。…えがおは、みんなを幸せにできる』


とても勇気づけられる言葉たちです。
 

人間が生きるうえで生き方の指針を持つことは非常に大切です。

自分はいったいどこからきて、何者で、なんのために生きているのか。
そのことを知らずして生きることはとても不安ですし、人間ならだれしもが一度は考える永遠のテーマだと思います。

その生き方のヒントを与えてくれるのが『かみさまは小学5年生』という本です。

小学生のみんなには、同じ小学生のともだちとお話しするような感覚で、
大人の人たちには自分の生き方を振り返るきっかけとして、ぜひ読んでほしい一冊です。

リトルステップ 塾担当 渡部岳(わたなべがく)

 

投稿者プロフィール

watanabe
watanabeリトルステップ塾講師
リトルステップで学習塾を担当している渡辺です。
高畑小学校→道塚小学校→六郷中学校→東京高等学校→明治大学政治経済学部。
大学では『都市政策』専門家の市川宏雄教授のもとでゼミ活動を行い、その中で大田区長に対して「大田区の外国人観光客向け観光プラン」の政策提言を行いました。また、文学部で教職員課程の教授でもある齋藤孝教授から2年間教育方法・授業論等を学び、その教えを基に現在教育活動を行っています。
2019年3月まで学校現場でクラス担任をやっていて、現在も非常勤講師として学校現場に携わっています。
学校と塾と家庭の連携を図り、子どもたちをより良い進路へと導いていけるように最善を尽くします。よろしくお願い致します。