本が大っ嫌いなあなたへ…

 私は本を読むことが非常に好きです。読むときは一週間に5~7冊ぐらい読んでます。読書をすると、いろいろな世界が広がって今まで自分がみたことのない世界が開けてきます。

ぜひ、そんな体験を子どもたちにもしてほしいと思っています。

 
 本を読むと間違いなく国語力があがります。また、本を読むといろいろな考え方やモノの見方があることを知ることができ、人間理解力が高まっていきます。

国語力人間理解力が上がると、日常の人とのコミュニケーションの中で、自分とは全く違う考え方・意見の人の気持ちが理解できるようになり、相手の言葉から相手の思いや気持ちを推察することもできるようになります。

そのことが良好な人間関係を生み出し、自分が生きる幅を広げることにもつながると思うのです。

だからこそ、将来に大きな可能性を秘めた子どもたちには、自分の生きる幅を小さなうちから狭めないために、多くの本に触れて生活していってほしいと思っています。

「読書」をはじめてみようかなと、思っていただけた方に、おすすめしたい本があります。

『読書する人だけがたどり着ける場所』(SB新書/齋藤孝 著)

ネットで情報があふれている現代だからこそ考えたい「読書の重要性」「読書の意味」「本の読み方」について、わかりやすく丁寧に教えてくれています。そして、現代社会を生きるうえで必要な力を養うための「本」が著書の中で何冊も紹介されています。この本が間違いなくこれから多くの本を読んでいくためのきっかけとなる一冊になるはずです。

「これから読書をはじめようかな」と、ふと思ったあなたに、贈りたい一冊です。

小学部担当 渡部岳

投稿者プロフィール

watanabe
watanabeリトルステップ塾講師
リトルステップで学習塾を担当している渡辺です。
高畑小学校→道塚小学校→六郷中学校→東京高等学校→明治大学政治経済学部。
大学では『都市政策』専門家の市川宏雄教授のもとでゼミ活動を行い、その中で大田区長に対して「大田区の外国人観光客向け観光プラン」の政策提言を行いました。また、文学部で教職員課程の教授でもある齋藤孝教授から2年間教育方法・授業論等を学び、その教えを基に現在教育活動を行っています。
2019年3月まで学校現場でクラス担任をやっていて、現在も非常勤講師として学校現場に携わっています。
学校と塾と家庭の連携を図り、子どもたちをより良い進路へと導いていけるように最善を尽くします。よろしくお願い致します。